恵那市内の阿木川渓谷から阿佐美山荘を過ぎれば山間の林道となり、風神神社に着く(ここにトイレあり)。林道はこの先では未舗となる。林道にゲートがあり車はここまで。ゲート手前に2~3台車止められる。(トイレは風神神社で済まそう)
 登山日:4/21

風神神社

 ゲートから林道を阿木川に沿って遡る。要所に道標があり槇平・狸沢方面に向かう。

林道ゲート
阿木川とロクロ沢の分岐
林道

 ロクロ沢の橋を渡ってから阿木川に沿って阿木恵那林道を2㎞ほど票差200mほど登っていくと開けた槇平の営林署小屋に着く。

阿木川に沿って行く
石仏が・・
槇平の営林署小屋
 営林署小屋で林道が分岐となり天狗森山には狸沢へ向かう林道を行く。両側はヒノキの植林地で、明るい雰囲気である。登山口は林道が大きく右に(東へ)曲がるとすぐに道標がある。ここで北に狸沢に下りて広い河原を渡る。
狸沢へ向う
天狗森山登山口
湿地地帯

 狸沢に下りて広い河原を渡る。河原は、丸木の橋を渡ったり、飛び石で渡渉したりして行く。狸沢を渡り、北から流れ下っている支流の右岸に付けられた踏み跡に入る。沢の水は花こう岩の砂地にきれいに流れている。

広い湿地帯
川底が見える綺麗な沢
支沢から山腹に

 さらに支沢に入っていけば、左の山腹に取り着き刈り払いされた手入れの良い道となる。しばらくで天狗森山と橋ケ谷山とをつなぐ稜線のコルに立つ。コルからは南西に天狗森山への稜線をたどる。

天狗森と橋ヶ谷の稜線コル
ササと灌木の中を登る
無線中継所の反射板
高台が山頂
天狗森山山頂

 コルからは南西に天狗森山への稜線をたどる。稜線の左手は植林の針葉樹、右手は広葉樹の雑木林。やがて少しの急登を頑張ると、NTTの無線中継所の反射板の立つ。そして山頂へ着く。北から西への展望が開け、笠置山、阿寺山系、御岳山の展望が得られる。

崩壊地のヤセ尾根

 橋ヶ谷山にはコルヘ戻り、稜線を北東に行く。コルからしばらくの左側は、崩壊の山肌の稜線。やや急な斜面を登り道は、稜線が境界になって見出標もある。右からの支尾根と合流すところで大きく左(北へ)へ曲がり傾斜を登るとクマ笹の生茂ったところに出る。

大きく左に曲がる地点
クマ笹の笹漕ぎが
山頂に向かう

 クマ笹の生茂った笹漕ぎをして登り上がると三等三角点のある山頂に着く。

ササに覆われている
橋ヶ谷山山頂
東側に望む焼山

コースとタイム
ゲート前→(0:45)→営林署小屋→(0:20)→登山口→(0:20)→コル分岐→(0:20)→天狗森山→(1:10)→橋ヶ谷山